なぜシフォンケーキの側面のナッペは難しいの?
群馬県前橋市で、ふわふわしっとりとろけるシフォンケーキや手作りケーキの販売
シフォンケーキのデコレーションをつやピカに仕上げる
「シフォンケーキデコレーション」のオンラインレッスンを行っています
カプリシフォンデコ(caprichiffondeco)主宰の
つのださちこです。

米粉スイーツのブームもあり、シフォンケーキを焼かれる方がとても多くなり
その勢いはとどまるところを知らず、加速して行ってますよね。
そしてシフォンケーキが美味しく上手に焼けると
次はご自分が焼いたシフォンケーキを使って、家族のバースデーやアニバーサリーにデコレーションケーキを作りたい。
友人から「作ってくれないだろうか?」と言ったご要望をいただくことが増えていくと思います。
でも、シフォンケーキに生クリームを塗るのってどうやったらいいの?
何から始めたらいいの?
やったことはあるけれど、全然きれいににデコレーションできなかった。
そんなお悩みをお持ちの方のために
シフォンケーキをきれいにナッペして素敵なデコレーションケーキを仕上げるお手伝いをさせていだだきたいと
こちらでデコレーションの仕方やコツなどをお話していきたいと思います。
シフォンケーキのデコレーションで多くの方がつまずくのが「側面のナッペ」です。
特に、「どうしても凸凹してしまう」「なめらかに塗れない」という声をよく耳にします。
実際、オンラインレッスンを受講してくださった生徒さんからも、こんな質問をいただきました。
「どうしても側面がデコボコになってしまうんです。綺麗に塗るにはどうすればいいですか?」
その悩みには、いくつかの“構造的な理由”と“ちょっとしたコツ”があるんです。
形状の問題:上にすぼんだ構造が原因
シフォン特有の“すり鉢型”を理解する
シフォンケーキは、一般的なスポンジケーキとは異なり、上に向かってすぼまった形をしています。
いわゆるすり鉢をひっくり返したようなフォルムですよね。
そのため、ナッペをするときにパレットナイフを垂直に当てると、ケーキとの間にどうしても隙間ができてしまい、うまくクリームが広がりません。

パレットナイフを垂直に当てた場合、赤く塗った部分に隙間ができてしまいます。
シフォン特有の形状を理解することが、綺麗なナッペの第一歩となるわけです。
生地の性質:シフォン生地はふわふわで柔らかい
“手の力加減”が重要になる理由
もう一つの特徴は、シフォンケーキの生地がとても柔らかいということ。
この「ふわふわ感」はシフォンケーキの魅力ですが、ナッペのときには扱いづらさにもなります。
強く押し当てるとつぶれてしまうため、力加減がとても重要です。
実際に生徒さんからあったご相談内容
「側面のナッペがどうしても凸凹になる…」
レッスン受講の生徒さんからのリアルな悩み
オンラインレッスンで出た悩みの中で、とても多かったのが
「側面のナッペがうまくできない」という声でした。
そんなお悩みをお持ちの生徒さんからは
「手の力加減が難しくて、ナイフを当て過ぎると生地が透けて見えてしまう」
「何度塗っても側面に穴があき、きれいにナッペできない」
ナッペに失敗する共通のパターン
これは、
・ケーキの形にナイフが添っていない
・クリームを側面に塗り広げていく時に全体に均一に塗れていない
ことが主な原因です。
ナッペを綺麗に仕上げる3つのコツ
コツ①:パレットナイフをケーキに沿わせる
側面のナッペはナイフの背の全面を当てるのではなく、ナッペの進む方向を少し空けて
ナイフのフチをシフォンケーキに当てて行きます。
側面ナッペで一番大事なのは「ナイフの角度と添わせ方」です。
シフォンケーキの側面全体にナイフが沿っている事が重要です。
ナイフの背全体をあてるのではなく、ケーキの側面にナイフのフチを“なぞらせる”感覚が大事です。
ここで力を入れすぎたら、生地が透けてしまうのでいけませんが
ナイフはきちんとケーキに沿わせます。
コツ②:クリームはなるべく厚みを同じに塗っていく
厚さを均一にしていく工夫
高さがあるシフォンケーキに均一にパレットナイフでクリームを塗っていくことはとても高度なことですよね。
まして厚みを同じくしていくなんて
けれど、「あっ!ここが塗れていない!」と塗り足したりの繰り返しが一番よくありません。
クリームの厚みにムラができ、ナイフでならしたときに、クリームを厚く塗ったところとそうでないところの段差ができてしまうのです。
これが生徒さんが言う側面に穴が空いてしまうと言うことだと思います。

パレットナイフにクリームを取り、取ったクリームでケーキの下部分を

トップに乗せてはみ出したクリームを下に落としながら上部分を塗っていくイメージです

パレットナイフに取ったクリームがなくなったら、すぐにボウルからクリームを取り追加しながらです。
コツ③:回転台を動かし、ナイフは動かさず
回転台とナイフの連携
側面ナッペには“回転”と“ナイフの位置”の連携がとても大事です。
ケーキを乗せた回転台をスムースに回し、パレットナイフは常に一定の高さで添え続けます。
クリームを均一に取って行くのはナイフですが、ナイフは動かさず
ナイフを動かすのはケーキからナイフを抜く時だけです。
この動きがかみ合うと、まるで機械のように均一なナッペができるようになります。

最初は難しいですが、練習すれば必ず上達しますよ。
ナッペに悩んでいる方へ伝えたいこと
誰でも最初はうまくいかないのが当たり前です。
私の経験から言えることは
シフォンケーキのナッペは、決して簡単ではありません。
でも、だからこそ綺麗に仕上がったときの達成感は格別です。
私もはじめはなかなか綺麗ににナッペできずに、何度も塗り直しをしていました。
今日の3つのコツを意識すれば変わります
「失敗してもいい」から始めよう
でも、今日お伝えした「ナイフを添わせること」「クリームを均一に」「回転を使うこと」。
この3つを意識するだけで、見違えるほど変わります!

何より、あなたの“気づき”が一番の成長のきっかけです。
「失敗してもいい」そう思って、ぜひまた挑戦してみてくださいね。
☆カプリシフォンデコのシフォンデコレーションオンラインレッスンではクリームの配合やデコレーションの仕方など6回のコースで
「初心者の方からデコレーションをもっと極めたい」な方まで詳しくお伝えしています。
現在7月スタート生募集中ですので、レッスン内容など詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。
